MEAT JOURNEY 2018

「トラットリア 夷(えびす)」(学芸大学)のいぶし銀が作り出すメリハリのある料理は食べごたえあり。パスタもカレーも濃厚でパンチがきいていました/YKⅡビルと上昇気流と3軒の飲食店

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学芸大学駅から徒歩1分。東口商店街の「恭文堂書店」の角を曲がった筋にある飲食ビル、YKⅡビル(YK2ビル)。この2Fに2016年5月12日、「トラットリア 夷(えびす)/TRATTORIA EBISU」がオープンしました。昼時、連れがパスタを食べたいと言うので、行ってみることに。

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カウンター6席、4人掛けテーブル2つのこざっぱりとした店内。ランチ時にお手伝いされているのは奥様かな? 夜は若い女性がいます。お嬢様かな? 私たちが入店した直後には満席になりました。

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表の看板を見てメニューを決めました。一応、ランチメニューはこんな感じです。

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ランチについているスープとサラダ。サラダにかかっているドレッシングがめちゃうま。なんだろうな。玉ねぎの甘み? これはマネしたくなる味。スープにはほんの少し鷹の爪が入っています。辛くはないのですが、ピリッと引き締まっています。

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連れが頼んだカルボナーラ。私も食べたかったので大盛りにしました。チーズが強めに出ている濃厚なカルボナーラです。ブラックペッパーもしっかりきいています。

注文が入ってから卵を割っていました。他の客が頼んでいたペスカトーレも同様です。注文ごとにフライパンで魚介を炒めています。厨房を一人で回すにしては多いランチメニュー数。少し時間がかかるだろうなと思っていたのですが、予想よりも遥かに早く出てきました。けど、作り置きのソースを和えているわけではない。手が早いんだろうなぁ。

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私が頼んだカレーボロネーゼ&ライス。

濃度の高い濃厚なカレーです。クローブとターメリックがきいているような気がします。肉の甘みがありつつもスパイシー。男子としてはこの1.5倍ほどは食べたいところではありますが、とてもおいしいです。これもマネしたくなる料理。

おそらくですが、全体的にメリハリのきいた料理が「トラットリア 夷」の特徴なのかもしれません。少なくともこの2品に関してはそう感じました。夜のメニューもパンチがあって食べごたえのあるメニューが多いかもなぁ。

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食後のコーヒー。ガムシロップにスジャータ最高。底の方がコーヒーゼリーみたいな味になるんだよねぇ。甘いの大好き。

最近は”バル”という言い方がはやっているので、トラットリアと聞くと、身構えてしまうかもしれません。けど、そもそもトラットリアは大衆食堂、家庭的な料理店というニュアンスです。友人や家族とみんなでわいわいやってもいいお店。ふむ、いつか夜も行ってみようかな。

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さて、「トラットリア 夷」のバックグランドについてです。

2016年の5月、6月に、このYKⅡビルには3軒の飲食店がオープンしました。1Fは魚をメインとした居酒屋「ひとひら」。3Fは焼き鳥屋「炭焼 鳥せん」。そして2Fが「トラットリア 夷」。

このビルがなかなか面白くて、(株)上昇気流という会社がからんでいます。同社は飲食店の独立・開業を支援する会社。3軒にこの物件を紹介したのが同社だそうです。もしかしたら、開業や経営面でもサポートを行っているかもしれません。

「トラットリア 夷」のオーナーシェフ・後夷一郎氏は16年間、新宿のビアレストランで修業したのち、2000年ごろに六本木で出店。数年後、高円寺に「トラットリア 夷」を開業し、2010年、水道橋に移転、2016年、学芸大学へと移って来ました。

真新しいこのビルで、若者に挟まれ腕を振るういぶし銀。この筋はバタバタっと閉店したので、ぜひ、この一帯を盛り上げていってほしいですね。

トラットリア 夷(えびす)/TRATTORIA EBISU
東京都目黒区鷹番3-3-19 YKⅡビル 2F
03-3714-6811
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