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Cafe & Restaurant まさひろ/まさひろ珈琲店(学芸大学)へ誰かの思し召しに導かれるかのごとく吸い寄せられ、ランチのオムハヤシライスを食べました。とても優しい味わい。ゆったりとした店内はなんだか落ちつく雰囲気でした。

以前、碑文谷の喫茶店・あいびぃの前にハヤシライスというランチメニューが出ていたのを見かけました。急にそれが食べたくなり行ってみたところ、お店は閉まっています。のちに判明したのですが、2016年2月に閉店したそうです。

行ってみたかったなぁという残念な気持ちを引きづりつつ、ハヤシライスの口のまま、学芸大学駅方面へと戻ります。そしてバス通りを自転車で走っていますと……。

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きのこと旬野菜のチーズ焼きカレーという文字が目に飛び込んできました。ふむ、それも悪くないな。でも、さらにランチメニューをよく見ると「オムハヤシライス」とあるじゃないですか! 食べるしかありません。

学芸大学駅から徒歩5分強。バス通りこと都道420号沿いにあるCafe & Restaurant まさひろ。扉の上には「まさひろ珈琲店」とも書かれています。正式な店名はよくわかりません。

もちろん存在は知っていました。表のメニューを見たこともあります。和食をメインとしたオシャレな居酒屋かなとずっと思っていたのですが、入ってみてもどうもよくわからない。

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店内は意外なほど広いです。カウンターがあり、テーブル席が5つほどあります。とてもゆったりとした配置。カウンターにはお酒が並んでいるから、やっぱり飲み屋なのか!?

ただ、入口付近にはお皿や壺、カップなどの陶磁器が並んでいます。作家さんのものみたいで販売もしてるのかな? ますます何屋なんだかよくわかりませんw

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ランチメニューはこんな感じです。そうそう、カキフライとかマグロ丼とか、あとさんまのメニューとかもよく見かけるなぁ。どれもおいしそうなのですが、その日の口はハヤシライスです。迷わずオムハヤシライスをお願いしました。そして迷わず大盛りにw

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まず出てきたのはサラダ。上に乗っている半透明のものはドレッシングです。さっぱりとしていておいしい。

オムハヤシライスが運ばれてきました。

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で、でかい。

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まずはハヤシ。肉の甘みがしっかりと出ているソース。濃厚でパンチがあるというよりも、優しさを感じさせます。かすかにとろみのある半熟玉子はまろやかで、全体的にふんわりとした印象。とてもおいしいです。パクパクいっちゃいます。

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不思議です。お酒のボトルや陶磁器などがたくさんあるのに、物で溢れて雑多という感じは一切しません。BGMのクラシックも相まって、とても余裕のある空間に感じます。

その時いらっしゃったのはカウンター内と厨房・フロアに男性が一人ずつ。カウンター内の方がマスターなのかな。途中で常連さんがやってきて、楽しげにいろいろ話してらっしゃいました。

とても穏やか。ゆったりとしていて落ちつきます。夜もいい雰囲気なんだろうな。それに、このオムハヤシライスだったら他のメニューもきっとおいしいはず。

今、こうして記事を書くにあたり、少しネットで調べてみました。2004年、「まさひろ珈琲店」という店名でオープンしたそうです。以前はメイン看板には「珈琲とギャラリー」とも書かれていました。

もともとはギャラリーも兼ねた喫茶店だったんでしょうね。今でも基本的にはそうなんでしょうけど、お酒もあって食事もあって、いろいろな使い方のできるお店になっているんじゃないでしょうか。

おっさんがこんなことを言うのもなんですが、大人のお店だなぁという感じ。次回は夜行ってみよう。

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