246と環七の交差点にある「中華食堂」(駒沢大学)の謎メニュー”あんカけジャがイモとる”は想定外の見た目とおいしさでした。どのメニューもパンチがあってつまみとしても最高です。

駒沢大学駅から徒歩5分、三軒茶屋駅から徒歩15分。国道246号と環七が交わる上馬交差点。同交差点から環七を少し下ったところに「中華食堂」という中華食堂がありますw 味もそっけもない名前ですが、ここが実にいい。従業員は全員、中国人。リーズナブルでパンチのある「これぞ街の中華料理屋!」と言いたくなるような料理ばかりです。

※追記:2017年4月に上馬交差点から上記の場所へ移転しました。追記以上

おいしいメニューはのちほど紹介するとして、中華食堂で一番気になっていたのがこちら。

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あんカけジャがイモとる 860円

ひらがなとカタカナの入り混じったたどたどしい日本語はむしろプラス。そう簡単に日本人の口には合わせんぞという店側の気概が感じられます。

それよりなにより、問題は「とる」です。なんなんだ!? とろとろ的なことか? 私は想像しました。サっと湯通しするか炒めるかした千切りのジャガイモに、中華風あんがかかっている、と。

「これはなんですか?」

などと店員に聞いてはいけません。気になったら注文するのみ! さっそく注文してみました。そして、出てきたのがこちら。

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想像とはまるでかけ離れた見た目に驚愕。いや、見てもよくわかりません。どうなってんだ?

正体はマッシュポテトでした。山盛りのマッシュポテトにひき肉の中華あんがかかっているのです。濃厚な醤油とオイスターソース(だったかな?)のあんです。このお店の特徴でもあるのですが、八角がとてもきいています。

マッシュポテトにあんをたっぷりと絡めてパクッ。うまい! パンチのきいた味の濃い、食べ応え十分な料理でした。一人ですべてを食べたら、はい終了、です。できれば4人くらいでシェアしてください。2人でも多かったですw

正確に記せば「とろとろあんかけのマッシュポテト」となりましょうが、それじゃあまったく面白くありません。食後に思いました。「確かにこれは、”あんカけジャがイモとる”だ」と。

※追記:上述の通り、移転してメニューも刷新もしくは書き直されているはず。「あんカけジャがイモとる」はもうないと思われますw 追記以上

さて、他のメニューも紹介してみます。

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モッチリ、カリッ、ジュワーな餃子。うまいんですよ、これがまた。

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中華タレ(よくあるヤツ)で和えた砂肝とキュウリ。これも八角がきいています。つまみに最高です。

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ホルモン炒め。辛くはありません。味は濃いです。この容赦のない味付け、素敵。こういうお店に繊細さなんて不要です。

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激辛ラーメン。正式名称は忘れました。山椒がききまくってます。2、3度食べましたが、毎回、微妙に味が違います。これがまたいい。こういうわずかなブレによって、飽きがきません。てか、量が多い! ぜったいひと玉じゃないだろう。この量w チャーハンも量が多いんだよなぁ。

今回紹介したのは駒沢大学店です。他に南大井店、しながわ水族館店もあるそうです。濃厚でパンチのきいた中華料理を思いっきり、たらふく食べたい! そんな気分のときはぜひ。

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これは旧店。ちょうどこの写真の背後方面に移転しました。ファミリーマートのすぐ隣です

中華食堂 駒沢大学店
東京都世田谷区野沢2-34-2(2017年4月に左住所へ移転)
東京都世田谷区上馬2-1-3
03-3410-3606
食べログ

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後藤ひろし(ひろぽん)

雑誌・書籍編集兼ライター、ウェブディレクター。主に学芸大学駅(学大)界隈で飲んでます。学芸大学で巡ったお店の数は約350軒。

https://twitter.com/gokky_510

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