余った素麺、まずい素麺の活用法~素麺の中華あんかけ堅焼きそば風の作り方

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暑くなってくると、素麺を食べる機会が増えると思います。あるいは、お中元で素麺をもらうこともあるでしょう。ただ、どうしても余りがちになるというのも素麺。余った素麺をどうするか、というのは悩みの種でもあります。

そんな時、お勧めしたいのが揚げ素麺です。素麺を揚げて中華風あんかけ堅焼きそば(正確には素麺か)にしてみましょう。素麺に食べ飽きてても、これならぜんぜん違った食事になり、食べやすくなります。また、おいしくない素麺でも揚げてしまえばおいしく頂けます。

では、さっそく作ってみます。

まず、素麺を茹でます。30秒、いや、一瞬でも結構です。この目的は茹で上げることではなく、柔らかくして、揚げやすくするためです。そして、水分を含ませることで焦げにくくするためでもあります。

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次に、お湯に通した素麺を揚げていきます。ポイントはみっつ。まず、ひと束分ずつ揚げていくこと。3束分食べるにせよ、必ずひと束ずつ揚げて下さい。

よっぽど大きな鍋で揚げるなら別ですが、深さのある小さなフライパンで、できるだけ少ない油で揚げたいですよね。でしたら、少量ずつ。こうすることで、揚げムラもなく、適度に簡単に揚げることができます。また、少量ずつ揚げておけば食べやすくもなります。

次のポイントは油の温度を上げ過ぎず、じっくりと揚げること。高温すぎるとあっという間に焦げてしまいます。素麺が吸った水分をジワジワと抜いていくかのごとく、ゆっくりじっくり。

もうひとつ。茹でた素麺はよく水切りします。そうすると、ダマっぽくなるのですが、できるだけほぐして油に投入します。また、油に入れたら、箸で薄く平たく伸ばすように広げて揚げて下さい。揚げムラをなくすためです。

少々、白い部分が残っていてもOK。キツネ色に揚がったら、油を切り、キッチンペーパーなどで油を吸い取りましょう。これで麺のほうは完成です。

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麺の油を取っている間に、あんを作ります。これはお好みで。ちなみに今回は、豚肉、ニンジン、ピーマン、シイタケを炒め、鶏ガラスープを入れ、片栗粉でとじました。個人的にはきつめにしめるのが好きです。また、多めにあんを作ったほうがいいでしょう。足りないより多い方がいいですよね。

ちなみに、これに限らずですが、中華系の炒め物をする際、野菜はササっと。絶対に炒め過ぎてはいけません。ピーマンやもやし、玉ねぎなら、油が全体をコーティングしたらそれで十分。炒め過ぎるとフニャっとなって食感が悪くなります。中華系の野菜はシャクシャクしていたほうが絶対においしいです。

あんができたら、麺にかけて完成です。市販されている堅焼きそばより細くてサクサクな、おいしいあんかけ焼きそばになるはずです。これで余った素麺、まずい素麺も怖くない!w

余談。

今回は3束分作りました。普通に素麺を食べる際は3束食べることが多いからです。しかし、揚げると油っこくなるため、普通の感覚で揚げると、メチャクチャ多く感じます。2束で十分だった、というのが率直な感想w

※冒頭の画像は3枚(=3束)を重ねています

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後藤ひろし(ひろぽん)

雑誌・書籍編集兼ライター、ウェブディレクター。主に学芸大学駅(学大)界隈で飲んでます。学芸大学で巡ったお店の数は約350軒。

https://twitter.com/gokky_510

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