MEAT JOURNEY 2018

シュウマイのバー「Pisero Shumai Bar(ピセロ)」(学芸大学)のさっぱりした女性店主が作り出す料理は、シンプルで優しく味わい深い

【追記】

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「Pisero Shumai Bar(ピセロ)」はリニューアルしました。新しいお店は、「”東京暮らし”をコンセプトにした衣食住のお店。Curtain Bar & Fabbrica & Pisero Deli & Domenica(Cfpd)」だそうです(2016年8月2日オープン)。デリというかバルというか、そんな感じのお店みたいです。

Cfpd Facebookページ

以下は旧店舗の情報です。ご了承下さい。追記以上。


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私はショートカットが大好きです。学芸大学には魅力的なショートカット女性がたくさんいます。印象的なのは、Bar BULLBULLのさゆり、Bar coronicaのゆきさん、sidewayの半分店員状態・ゆまちゃんw 商店街を歩いていてもショートカットに目を奪われます。

今回うかがった「Pisero Shumai Bar(ピセロ)」の店主も不思議な魅力を持ったショートカット女性でした。駒沢通りとバス通りの交差点の角にある「Pisero Shumai Bar」は、その名の通り、シュウマイバーです。シュウマイバーと謳っている店は初めて見ました。

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店の扉を開け、一歩中へ入ると、ジャスミンライスの香りが充満しています。これだけで幸せ。カウンター8席ほどの小さなお店ですが、とても落ちつきます。先述の通り、店主はショートカットの女性です。化粧っけがなくナチュラル。言葉少なであっさりした印象です。

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まず出てきたのは焼き餃子。

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モッチリした皮は底がパリッ。ジューシーで味付け控えめな餡がうまい。タレはごま油が少し入ってるのかな。中国酢が使われてるのかも? 塩味の角が取れたまろやかなタレ。あっさりめの味付けなのでたっぷりとタレをつけて食べます。このタレと餃子がとてもよく合っています。

次はシュウマイ。

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豚、小柱、キクラゲの3種。こちらも余計なものが一切ないといった感じ。豚肉をはじめとるす素材のうまみがよく出ています。セイロの柔らかな香りもほんのり漂い、ほっこりさせてくれます。

次は豚の角煮と割包(カーポー)のセット。

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柔らかくトロットロな角煮。見た目ほど味は濃くありません。これくらいがちょうどいい。高菜と合わせると、また違った味になり二度おいしい。

最後は麻婆豆腐。

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これまでの中では一番刺激的でパンチが効いています。だけど、よくある四川の麻婆豆腐よりも優しい味付け。ほどよい山椒と唐辛子のピリ辛がとても心地いい。

いずれも素材のうまみが前面に出てくるような、比較的あっさりめの味付けです。だからといって薄味ということではありません。必要最小限の調味料が使われ、極限まで余計な物を排しているといった印象です。特にどこかで修業をしたとか、そういうわけではなく、シュウマイが好きで食べ歩いて、そしてお店を出したのだとか。

女性店主の見た目、雰囲気、人柄がそのまま料理に出ているんでしょうね。飾らない、あっさりした風貌、口調、そして料理。こういうお店に来ると、こちらの毒っ気もスッと抜かれていきます。とても優しい気持ちになれる。

お酒の種類はそれほど多くはありません。ビール、ワイン、紹興酒、梅酒くらい? それぞれの料理は小ぶりなので、女性なら、お酒1杯、料理2、3品、お茶でちょうどいい晩御飯になる感じでしょう。ワシワシ食って腹いっぱいになりたい、という方は東軒でも味味でも二葉でも行って下さい。王将もあるかw

シンプルでさっぱりでおいしくて、気持ちが優しくなるシュウマイ。イラッとしている時、気持ちがトゲトゲしている時、恋人とケンカしてむしゃくしゃしている時に行ってみて下さい。気持ちが晴れて、優しくなって、次のステップへの活力が生まれるはずです。

Pisero Shumai Bar
東京都目黒区鷹番3-19-19
03-3760-8860
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