「学大角打(がくだいかくうち)」のそばは表の暑さを忘れさせてくれました

学芸大学駅の通称”バス通り”には、多くの飲食店があります。その中でも特に人気なのが「煮ジル」と「学大角打(がくだいかくうち)」です。今回ご紹介するのは「学大角打」。

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木枠の大きなガラス戸がとても目立つ「学大角打」は、武蔵小山にある「手打蕎麦 ちりん」の姉妹店。手打ちそばが食べられる居酒屋です。酒屋でも立飲みでもないので、いわゆる”角打ち”ではありません。もしかしたら、場合によっては立飲みできるスペースを作ってくれるのかもしれませんが(開店当初は立飲みができたようです)。

瓶ビールを飲みながらメニューを見ていると、突き出しが出てきました。

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高野豆腐、ほうれん草、菊のおひたし。ほのかなダシの香りとわずかな塩味(えんみ)。上品でとてもおいしいです。暑いこの季節にぴったり。

まずはシマアジの刺身。

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キレイに盛られています。コリコリ、プリプリした食感もいい。ツマがカイワレとミョウガというのもいい。夏らしい一品です。このあとはそばですし、本当は日本酒がよかったんでしょうけど、さすがにこう暑いとねーw

そしてせいろを頂きます。

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ピカピカ光っている細めのそば。そばの香りはなかなか。歯ごたえもしっかりしていて、ツルっと喉を通っていきます。半分ほどはそのまま食べました。

残り半分は汁につけます。とても甘い汁です。醤油の角は取れ、丸みを感じる汁。いつも通り、薬味は使わず、ササッと平らげました(最後に薬味だけをパクッと食べちゃいます)。

そば湯はとろみがあります。汁の量が多めなので、そば湯をなみなみ入れてちょっと飲み、減った分、またそば湯を足して、を繰り返します。

店の前を通ると、いつもカウンター席はいっぱいです(奥にはテーブル席もあります)。若い人で賑わっているなぁという印象。表から見通しやすいので入りやすく、店内は明るくてきれい。メニューも豊富で、ご飯もそばもおいしい。日本酒は少量を試すように飲める。人気なのもうなづけます。

碑文谷盆踊りの帰り。浴衣を着ていたせいもあり、汗びっしょりでした。でも、そばでさっぱりして、汗も引きます。椅子から立ち、ちょいと浴衣を直してお会計。気分よく店を出て、学芸大学の夕暮れをすずろ歩くのでした。「その格好、どうしたんですか?」「碑文谷の盆踊りで」という会話を道々で繰り返しながらw

学大角打
東京都目黒区鷹番2-21-9 満瑠賀ビル 1F
03-5708-5145
公式サイト

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後藤ひろし(ひろぽん)

雑誌・書籍編集兼ライター、ウェブディレクター。主に学芸大学駅(学大)界隈で飲んでます。学芸大学で巡ったお店の数は約350軒。

https://twitter.com/gokky_510

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