「iina&ZEST(いい菜&ゼスト) 学芸大学店」で売っていた超巨大”サラミ”を食べてみた~鎌倉ハムの真実、サラミの定義

「鎌倉ハム」はいっぱいある!

「鎌倉ハム」といっても、いろいろあります。鎌倉ハム(星S印)鎌倉ハムクラウン商会鎌倉ハム村井商会鎌倉ハム富岡商会などなど。成城石井で見かけるのは鎌倉ハム富岡商会の鎌倉ハム。

地域名に一般名詞を付け加えただけの単語ですから、「鎌倉ハム」では商標の登録ができないようです(基本的には)。結果、日本中、鎌倉ハムだらけw 各社の歴史、企業概要を読み比べると、それぞれに主張がおありなようで、なかなかほほえましいあれこれになっています。

超巨大”サラミ”はインパクト大

さて、学芸大学駅の高架下には、精肉店や総菜屋などが軒を連ねる「学大市場」というエリアがあります。その中のひとつが「iina&ZEST(いい菜&ゼスト)」です。

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「iina&ZEST」は首都圏を中心に総菜店を出している株式会社ゼストクックが運営しています。学芸大学店には、コロッケなどの揚げ物や弁当、総菜がたくさんあります。

コロッケはこちら。

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ジャガイモのみだったかな? いかにもチェーン系総菜屋のコロッケといった感じ。巨大なメンチカツ(ハンバーグだったかな?)も食べたなぁ。

そんな「iina&ZEST」の前を通ると、いつも気になっていたものがあります。ゼストクックの「鎌倉ハム」ブランドの超巨大な”ジャンボサラミ”です。”サラミ”とカッコ付になっている理由は後述します。

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写真ではわかりづらいかもしれませんが、大げさに言えば、長さ30cm、直径5cmほどあります。買って食べてみました。

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うん、昔ながらの日本の”サラミ”。最近ではイタリアなどから輸入されたサラミも手軽に買えます。そういうのとはちょっと違う、フツーのサラミ。

なんですが! いろいろな人に食べてもらったところ、「いや、こっちのほうがいい」「こういう昔ながらのサラミのほうがうまい」との声が続出。そ、そうなんかw

ちょっとパンチが弱めなので、ブラックペッパーをかけました。それくらいがちょうどいいですね。

インパクト大ですから、バーなどへ行く際の差し入れなんかに面白い一品じゃないでしょうか。

サラミってなんだろう?

ソーセージの一種であるドライ/セミドライソーセージの一種がサラミソーセージです。もう少し詳しく書きますと……

ソーセージ
家畜、家きん、家兎の肉をひき肉にして、ケーシング等に充てんしたもの。
ドライソーセージ
ソーセージの一種。塩漬した肉を使用して、乾燥させた、水分量が35%以下のもの。
セミドライソーセージ
ソーセージの一種。塩漬した肉を使用して、乾燥させた、水分量が55%以下のもの。湯煮もしくは蒸煮で加熱してもOK。
ソフトサラミソーセージ
ドライ/セミドライソーセージの一種。原料となる肉は豚肉のみ。
サラミソーセージ
ドライ/セミドライソーセージの一種。原料となる肉は牛肉のみ、もしくは牛肉&豚肉。

かなり端折ってるので、ちょっと曖昧だったり不正確だったりします。また、これはあくまでも日本の話です。ご了承を。

消費者庁:ソーセージ品質表示基準

ところで、先の超巨大”サラミ”の裏を見ますと、こうなっています。

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名称 ドライソーセージ

店内ポップは「ジャンボサラミ」となっていますが、馬肉が入っていますから、サラミソーセージではなくドライソーセージです。そんなわけで、”サラミ”とカッコ付で表記してきました。

なお、店内ポップは上記「ソーセージ品質表示基準」の範疇ではなく、景品表示法の話だと思われます。

このことをとやかく言うつもりは微塵もありません。”鮭/マス弁当問題”を思い出して、フフっと微笑んでしまった、という蛇足でしたw

iina&ZEST(いい菜&ゼスト) 学芸大学店
東京都目黒区鷹番3-3-2
03-5708-5301
公式サイト

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後藤ひろし(ひろぽん)

雑誌・書籍編集兼ライター、ウェブディレクター。主に学芸大学駅(学大)界隈で飲んでます。学芸大学で巡った飲食店の数は約350軒。

https://twitter.com/gokky_510

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