MEAT JOURNEY 2018

学芸大学・十字街の「印度料理 翠(SUI/すい)」のカレーは素材のおいしさが前面に出ている、ちょっと変わった優しいカレーでした

学芸大学の十字街にもカレー屋があるの知ってましたか? 「印度料理 翠(SUI/すい)」です。

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「おや?」

十字街に詳しい方なら、ちょっと疑問に思うかもしれません。なぜならここは、「BAR 翠(すい)」だからです。「BAR 翠」が潰れちゃった? いえいえw 実は「印度料理 翠」は土曜日と日曜日の12:00~15:00にしか開いていないんです。「BAR 翠」の場所を借りて開店しています(たぶん)。なぜこうなっているのか、詳しい経緯をちょっと聞いたこともあるような気がするのですが、忘れちゃいましたw

2016.03.14追記:店舗を間借りして営業していた「印度料理 翠」ですが、いったん閉店し、みずから店舗を構え営業するようになります。場所は同じ十字街。もともと寿司屋「しお」があった場所だそうです(東京都目黒区鷹番2-20-14)。詳細が正式に発表されましたら、また追記します。

2016.06.28追記:新店舗がオープンしました。詳細は以下の記事をどうぞ。追記以上。

「すぱいす暮らし」(学芸大学)のカレーはラビリンス。繊細かつ大胆なスパイス使いで、一度ハマると抜け出せない迷宮のよう。

「印度料理 翠」をやってらっしゃるのは女性です。さっぱりとした美人さん。メニューは季節ごとに変わるコースひとつのみ(1900円)。

今回はこんな内容でした。

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タマタール カショルバ。トマトの冷たいスープです。酸味がしっかりとあって、スパイスが全体をキリっと引き締めます。セロリとあとなんだろう。コリアンダーか何か。ちょっと面白いクセを感じます。暑さを忘れさせてくれて、食欲を増進させてくれます。

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スペアリブ*マサラBBQグリル~夏*サブジ添え~。サブジは野菜を蒸したり炒めたりして煮たもの。大きくてジューシーなスペアリブは柔らかく、ほんのりとスパイスがすり込まれています。サブジも適度にスパイシー。刺激的というよりも、ほっとするような味わい。

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夏*野菜カレーと夏*チキンカレー。ライスはジャスミンライスと五穀米(だったかな?)をミックスしています。付け合わせはししとうのチャツネ的な。

野菜カレーのグリーンはモロヘイヤ。程よい苦みがあります。スパイシーさはそれほど感じません。野菜の味が前面に出ています。

チキンカレーはスパイシーです。辛いというよりも各スパイスが複雑に絡み合い、奥深さを感じさせます。

写真は撮っていませんが、最後にノンカフェインマサラチャイが出てきます。これがなんとも不思議。ノンカフェインですから、紅茶ではないのでしょう。なんだろう。と思ったら、麦茶との情報も。へぇ。それよりなにより印象的なのがクローブ。完全にクローブです。口の中がさっぱり。

食べ終えると、体の中からポカポカしてきます。そして、外に出たら、真夏だというのに、外気がほんの少しスッと感じられました。

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全体的な印象は、スパイスの出し入れがよくできたコースなんだろうなーという。すべてにスパイスが使われていますが、それぞれに味わいが異なり、コース料理としてメリハリがあります。そしてどの料理も優しい。料理の味と料理人の顔は相似する、ということがよくわかりますw

いや、待てよ。最後のクローブはクセものだ。単なる優しいさっぱり美人じゃないな。結構がんこなところもあるんだろうなぁw と、勝手にいろいろ想像させてくれるというのは、いい料理という証拠。

一部のカレーマニアの間では噂になっているお店なんだとか。ちょっと変わったカレーですから、普通のインドカレーを想像して行くと、ビックリするかもしれません。スパイスが好き、自然な感じのおいしさが好き、という方には特にいいんじゃないでしょうか。

それにしても最近、こういう美人の店によく出くわすなぁ。

印度料理 翠(SUI/すい)
東京都目黒区鷹番2-20-19 1F
東京都目黒区鷹番2-20-14
食べログ

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