焼肉「まるじゅう(丸十)」(市ヶ谷)の美しい肉はべらぼうにおいしく、ママたちは最高で、こんな素敵な店に連れて行ってもらえたというのがこれまた嬉しい

「いい焼肉屋があるんですよ。行きませんか?」

とナベさんに誘われました。行かいでか!

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“日テレ通り”の市ヶ谷近くにある「まるじゅう(丸十)」。麹町や四谷からも歩いて行けます。ビルの地下へと階段を下ると……。

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まずはこの雰囲気にやられます。なんだろうなぁ。なぜ地下街ってワクワクするんだろ。目黒駅前のサンフェリスタ目黒もそう。恵比寿のピーコック(旧松坂屋)の地下「味の飲食街」もそう。学芸大学の第一ストアーの地下も、以前は賑わって楽しかっただろうなぁ。

ロゴかっちょいいな。オシャレ。一見、会員制クラブか何かのような扉を開けます。昔はこれが高級でシャレた店だったんだろうなと思わせる造りです。

「あら、いらっしゃい」

そう挨拶するママ。このママも、ママのお母さんと思しき大女将も、とにかくまあよくしゃべるしゃべるw

「ひろぽんさんは黒木のこと知ってるんですよ」

「あら、ほんと。黒木さん、お酒飲んだらほんとダメダメね(笑) この前もベロベロだったわよ」

余談ですが、黒木さんという人と私は15年来の知り合い。ナベさんも仕事の関係で黒木さんのことを昔から知ってます。そんな私とナベさんが学芸大学で偶然知り合い、”黒木つながり”にビックリした、という経緯があります。どうでもいい余談でした。

さて、肝心の料理はこんな感じです。

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上から、タン塩、カルビ、ロース、レバー、ミノ・ホルモン、キムチ、テグタン。

タン塩の美しさといったら! 「美しいは旨い!」とは寺門ジモンさん。ほんとその通りです。美しさはおいしさを増幅させますし、おいしいものは美しい。

柔らかくて、いろんな部位を楽しめるタン塩、上質な脂をまとうカルビ、肉と脂のバランスが絶妙なロース、濃厚でブリッブリなレバー、丁寧に仕事が施されたミノ、クセを殺しきらないホルモン。すべてがとにかくおいしいです。キムチもテグタンもやばいです。食べることに熱中しすぎて撮るのを忘れた冷麺もおいしかったぁ。

そしてこれ!

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自家製のカラシとワサビ。こいつらがまたシビれます。肉につけて食べるのですが、マジうまい。ワサビはわさび漬けのような感じ。それだけでつまみになります。

死ぬほど食べて飲んで、あの料金か。安いなぁ。

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焼肉は必ずMEAT SOLDIER Tシャツを着て戦闘モードです。このポーズ、顔はイトゥーオマージュです。隣はシグマです。

焼肉「まるじゅう(丸十)」はとてもおいしかった。肉最高です。でも、誤解を恐れずに言えば、私にとってそんなことはどーでもいい。仮においしくなかったとしても、私はここへまた来たいと思っていたでしょう。なぜなら、味は最高ですが、その味を越えるものがここにはあるからです。

まずはママと大女将のお人柄。こんな素敵な方がやってらっしゃるお店なら、絶対にまた来たいと思います。

そしてもうひとつ。とても大切にしている、おいそれとは簡単に人を連れて行かない、とっておきのお店を紹介して頂いたということ。この気持ちがなにより嬉しい。

ナベさん、おいしい素敵な店に連れてってくれてありがとうございました。

まるじゅう(丸十)
東京都千代田区六番町4-103 朝日六番町マンション B1F
03-3265-3054
食べログ

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後藤ひろし(ひろぽん)

雑誌・書籍編集兼ライター、ウェブディレクター。主に学芸大学駅(学大)界隈で飲んでます。学芸大学で巡ったお店の数は約350軒。

https://twitter.com/gokky_510

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