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らーめん 松楽(三軒茶屋)で異彩を放っていたメニュー・モツ煮定食を食べてみたら、とてもおいしかった

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世田谷区を東西に走る弦巻通り。西の終点はおそらく上用賀一丁目の交差点。Googleストリートビューで確認すると、「弦巻通り」という標識が建っている最終地点です。

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弦巻通りの基点はおそらく世田谷通りの西太子堂四丁目交差点。とんかつ とんきのある交差点です。

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ここから世田谷警察署方面へ南に50m進み、最初の十字路を右へと折れていくのが弦巻通りです。このあたりの弦巻通りは住宅街の中の細い道。場所によっては一通になっていたりもします。

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この住宅街にらーめん 松楽(しょうらく)という中華屋さんがあります。1970年創業だそう。赤いペンキで外壁が塗られているので、とても目立ちます。くるくる回っている看板もいい。

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店内はカウンターとテーブル席。壁にはぎっしりとメニューが書かれています。めちゃくちゃ悩みます。普通は。だけど! メニューの木札が並んでいます。その真ん中に神々しく輝く「モツ煮定食 600円」の文字! 街の中華屋さんのよくあるメニューがずらりとある中で、こいつだけが異彩を放っています。

モツ炒め、ホルモン炒めなら、ちょくちょく見かけます。けど、中華屋さんでモツ煮込み! 頼む以外に何かありますか? ないですよね。

「モツ煮定食お願いします」

「はい。マスター、モツ~」

「はい」

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あちーな、といった表情で中華鍋を振り続けるマスター。なかなかの男前。お母さんはかわいいです。さて、と。

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ん? オリーブオイルとな。もう一度、貼られているメニューを全部見てみます。うーん。オリーブオイルを使うようなメニューあるかぁ!?

「うちの餃子はオリーブオイルで食べてね」

ないないwww わからん。わからんけど、謎は謎として置いておこう。

そうこうしている内にモツ煮定食がやってきました。

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ザ・モツ煮! モツ煮と聞いてイメージするモツ煮そのものです。ひと口パクッ。うん、モツ煮w 豚のシロモツです。とても柔らかい。汁は味噌ベース。とても甘みがあります。そして、裏でショウガが締めています。

へー。正直、できあいかなと思ったのですが、これはどうなんだろう。このショウガのきかせ方はできあいとは思えない。それに、"アレ"も大量に使われていますしw 甘しょっぱいモツ煮でご飯が進みます。とてもおいしいです。

スープはラーメンのスープにも使われるものなのでしょうけど、魚介が強く香ります。こういうパターンってちょくちょくあるのね。学芸大学の上海菜館もそうだったし。こちらもとてもおいしいです。

中華屋さんの定食なのに、味付けノリがついてくるのも面白いですねw

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いやぁ、何気にいいです。今度来たら、チャーハン・餃子だな。そして、オリーブオイルについて聞いてみようかなw

それにしても。世田谷区では区道に名前をつけないって言ってたのに、弦巻通りにはなんで標識があるんだ? わけわからんw

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