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学芸大学駅から徒歩15秒。Bar shelter(シェルター)は甘いマスクの楽しい店主がやっている、朝まで賑わっているバーです。

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学芸大学駅の改札前で西口商店街方面を向くと、第一ストアーの階段が正面に見えます。この階段を下ったすぐ左手にBar shelter(シェルター)というバーがあります。2015年10月15日にオープンしました。

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もともとCafe Bar PICOだった場所。改装してオシャレなバーになりました。

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※追記:2019年5月31日、この記事に登場するマスター・奥山君は独立し、目黒郵便局前で新しい自分のバーをオープンさせました(BAR YONAKI)。記事内容が現状とは異なっているのでご注意下さい。追記以上

店を任されているのは奥山君。甘めのイケメン。似てないですよ。まったく似てないですけど、なぜかDAIGOを思い出しました。なんでだろうな。

「チャージは300円頂いています。カウンターの上のスナック類をお好きにお取り下さい。一杯700円~で、モルトだと1000円とか。凝ったお酒はまだそれほどありません。普通です」

「ラムは何が?」

「普通ですよ。マイヤーズ、ロンサカパ、プライベートストック(キャプテンモルガン)……くらいかな」

「じゃあ、ロンサカパをロックで」

「かしこまりました」

ロンサカパのボトルを取り出し、封を開けました。アイスピックで大きな氷を割り、丸氷を作り始めます。グラスの中でクルクルっと氷を回して馴染ませ、目分量でロンサカパをグラスへ。

「30mlじゃ少ないじゃないですか(笑)」

ん? しまった。覚えてない。確かステアせずに出してくれたような。ロックは何でもステアせずに飲みたいので、ステアしてなかったならちょうどよかった。最初のあの口当たりの感じだと、たぶんステアしてなかったなぁ。そうそう、注ぎ終わってすぐに、アマちゃん分のジャックを用意してたし。アマちゃんはたまたま階段で会ったPICOの元客。

※2018年11月2日追記:基本的にステアしないのだそうw 奥山君自身、ノーステアが好きだから。 いまさら!w 追記以上

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アマちゃんの話が長くなりそうなので、お水をお願いしました。いやぁ、こいつがいい。普通の水なんでしょうけど、キンキンに冷えててとてもおいしいんです。

酔っ払ったアマちゃんにツッコミを入れつつ飲んでいたら、もう一人、お客さんが来ました。話している様子を見ると、bar WAVE時代からの知り合いなのかな?

「看板、あれじゃわからないよ」

「あんまり目立つのも好きじゃないし……」

なんてやり取りをしていました。

shelterのメイン画像

ロンサカパはバニラや蜂蜜のような風味。甘ったるいけどヘビーというほどではなく、キックも軽い。けど、飲んだあとには香ばしさも漂い、奥深さを感じさせます。ちょうど目の前に立っている奥山君のようw

アマちゃんを見送ってほどなく、私も会計をしてもらいました。

「お名前うかがってもいいですか?」

「ひろぽんです」

自分で"ひろぽん"と名乗ることにはもう慣れましたw

「覚えやすいですね(笑)」

「ははは(笑) じゃ、ごちそうさまでした。また来ます」

「ありがとうございました」

階段をのぼり、目立たないという看板を見てみます。おや? どこだろう……。

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これかw

もともとの知り合いも多いだろうし、この感じだと口コミも早く広がりそう。なんてったって、学芸大学駅から一番近いバーですからね。Bar shelterの奥にはグリルバー暖談-だんだんもありますし、この地下が若い人たちで賑わうようになればいいなぁ。

あっちが潰れ、こっちにできて。こうして徐々に街の表情は変わっていきます。けど、その本質はそれほど変わりません。人と人が触れ合う街という、学芸大学の本質は。

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追記

看板が追加されました。店に行ったらとても賑わってました。

その後、幾度となくshelterに行っています。奥山君が楽しくていいヤツでね。お客さんも楽しいし。いいバーです。

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