「うみの」(学芸大学)のおいしいもつ鍋はダシと醤油が濃厚で互いを高め合っているよう。〆のちゃんぽん麺は旨味をすべて吸い尽くしていて最高でした

2017年4月1日追記:2017年3月31日に閉店しました。10年間、お疲れさまでした。追記以上

「ひろぽんさん、今度、メシ行きましょうよ~」

カラオケバー「楽生茶屋」でお好み焼き・もんじゃ「らくらく」オーナーのエイト君にそんなことを言われ、もちろん即答で快諾します。

「ぜひぜひ。じゃあ『うみの』行こう」

「いいすねぇ。楽しみ~」

エイト君がちょくちょく行っているということを聞いていたし、各所でいい評判を聞くから、行ってみたかったんですよねぇ。ちょうどよかった。

学芸大学駅から徒歩約15分。ざっくり言うと、サレジオ教会方面にあるもつ鍋屋「うみの」。

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これは昼の様子。学芸大学駅から歩いて行くなら、東口商店街を真っ直ぐ→坦々麺「四川麺条 香氣 学芸大学店」の前の信号を右折→道なりに真っ直ぐ行って、「學大油そBar 茶碗屋」を通過→その先の小道を左折して、すぐ先の目黒通りに出る→信号を渡り、角にコナミスポーツクラブ碑文谷がある筋を真っ直ぐ、というルートがいいと思います。時間的にもわかりやすさという意味でも。

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夜はこんな雰囲気。照明がきれいです。

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店内はとても広くて、とてもきれい。テーブル席がメインですが、座敷もありますし、テラス席もあります。

まずはエイト君が「うまくて一生食ってられる」と言う博多手作りひと口餃子をつまみます。確かにうまいなこりゃ。タレもおいしい。付け合わせの唐辛子もいい。

3人(途中まで+1人)で行ったのですが、あれこれいっぱい食えるような歳でもありませんw 博多もつ鍋「醤油味」を3人前お願いしました。

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どっさり! 火が通ってきますと……。

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グツグツ。醤油の香りもフワッ。いいですねぇ。キャベツもニラも煮過ぎはいけません。いい頃合いで頂きます。

うまーい!

モツは甘くてプリップリ。キャベツはシャクッとした部分と柔らかくなった部分が混ざり合っています。楽しい食感。

店の公式サイトには「スープは博多の醤油を使用し、魚介だしベースのさっぱり味」と書かれていますが、いやいや。醤油は角はないもののしっかりしています。ダシは勝ち過ぎていませんが風味豊か。ダシと醤油が、和牛もつの甘さと相まって、ちょうどいい具合に互いを高め合っている感じ。濃厚です。とてもおいしい。最後の方は粗めに砕かれた唐辛子(一味)をどっさり。くぅ~、この辛さもたまりません。

モツと野菜を追加して、〆はちゃんぽん麺。

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しっかりスープを吸わせたいなら、ラーメンじゃなくちゃんぽんですな。うまみたっぷりでガッツリですが、トゥルっといけちゃいます。

ドリンクですが、最初は瓶ビールを飲みました。そのあとは、生グレープサワー。これがまたうまいんですよ。生ですが甘みもある。うん、こいつぁ”学大3大生グレ”に認定だ。あとふたつは「ゴールデン酒場」と……いや、適当に言ってるだけですけどねw でも、まっじうまい。

隣はサラリーマン二人組、後ろは子供2人を含む家族連れ。決してアクセスがいいわけではありませんし、平日ど真ん中なのに、それなりに賑わっていました。

昨年、「うみの」はフジロックフェスティバルにも出店し、人気投票総合第一位に選ばれました。そして、今年の9月には碑文谷に移転してきてちょうど10年が経ちます(博多でやっていて、2006年に碑文谷へ移転)。この立地でこの人気。実力のなせるわざですな。

次に来たら、一品ものもちゃんと食べてみよ。いやー、うまかった。そして楽しい夜だったw

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最後に話は変わりまして。

環状七号線・平町一丁目の交差点から北東方面、円融寺通りまで続くさくらの並木道は碑さくら通り(いしぶみさくらどおり)と呼ばれています。この通り沿いに「うみの」があるわけですが、他にも、すずめのお宿緑地公園(目黒区立公園)、サレジオ教会清水池公園などがあります。

チラホラと飲食店があったりしますし、歩いていてとても楽しい道です。もうすぐ桜の季節。一度、散歩に出かけてみてはいかがでしょうか。

うみの
東京都目黒区碑文谷1-14-13 小島ビル2F
03-5721-2717
公式サイト

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後藤ひろし(ひろぽん)

雑誌・書籍編集兼ライター、ウェブディレクター。主に学芸大学駅(学大)界隈で飲んでます。学芸大学で巡った飲食店の数は約350軒。

https://twitter.com/gokky_510

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