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m-size/エムサイズ(学芸大学)の自然酵母パンは風味豊かで、ガッツリした料理にもよく合いました~ローストポークのオープンサンドとタコのブルスケッタを作ってみた

スパイスとオリーブオイルの専門店・L’épice et Épice(レピス・エピス)のハーブミックスとクレイジーソルトをもらったので料理をしてみた、というのが先日のお話でした。で、この料理に合いそうなパンを買いに、学芸大学のm-size(エムサイズ)に行ってきました。

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学芸大学駅から徒歩4分。東口商店街をずっと真っ直ぐ進み、鷹番児童遊園を越えた先の十字路を右折するとm-size(エムサイズ)があります。自然酵母パンのお店です。

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無農薬の果物や野菜から酵母を起こし、じっくりと時間をかけて自家製の自然酵母パンをおつくりしております。13種類の酵母の個性に合わせて小麦を選び、季節の食材を合わせながら、日々楽しいパンづくりを心がけております
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改装前の店内。現在(2018年9月末)は店内レイアウトが少し違います

店内はこんな感じ。たくさんパンがあります。どれにしようかと見ていたら……。

「パーティーですか?」

なぜw パーティー顔なのかオレ?w あるいはここへ男が買いに来るのはパーティーのためって場合が多いのかな? 日曜日だから? ちょっと面白かったw

「いえ、普通に晩御飯用です。バゲットに似たタイプというのはどれでしょう」

「そうですねぇ。たとえば、昭和のパン、コンプレ20、あとローストした玉ねぎが入ってるオニットもバゲットに似てますね。ただ、うちのは自然酵母を使ってるので、普通のバゲットよりも詰まってるというか、ガッシリしてます」

「そうなんですか。じゃあ、今の3つと、あとバトラを下さい」

「コンプレ20はハーフにしましょうか?」

「お願いします」

聞き慣れない、見慣れないパンも多いので、こういう風に丁寧に説明してもらえるのは嬉しいですね。用途や好みを伝えて選んでもらうってのもいいかもしれません。

会計を済ませ、気になっていたことを聞いてみました。

「なんでm-size(エムサイズ)なんですか?」

「甥っ子がつけたんですが、私の夫が○○という名前で、そのイニシャルからm-sizeと。お買い上げいただいたパンはどれも、できれば焼いてお召し上がり下さい」

「わかりました。ありがとうございます」

お店の規模も売られているパンもちょうどいい大きさ。ふむ、確かにm-size(エムサイズ)という名前がぴったりのパン屋さんだw

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さてさて。こちらが買ってきたパンです。

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細長いのがバトラ、一番手前が昭和のパン、その左上がハーフにカットされたコンプレ20、真ん中の丸いのがオニット。

夜はこういう料理でした。

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で、どうしたかと言いますと。

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ダーン!

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ダダーン!

ひゃひゃひゃ。たまらん。ローストポークのオープンサンドとタコのブルスケッタ。うますぎ。

お店の方が言っていた通りでした。どのパンも、そのままだとモッチリ。しっかり詰まってるという感じ。けど、トーストすると、周りはサクッ、中はフワッ。

もちろんどれもおいしかったのですが、一番印象的だったのはコンプレ20。麦の香りがしっかりします。そして酸味があります。酸味といってもすっぱいというわけじゃありません。コーヒーの酸味にも通じるような、あんな感じ。

ローストポークもタコのマリネも味が強め。ですが、m-size(エムサイズ)のパンがよく合ってました。なんだろうな。パン自体はナチュラルで優しいのですが、と同時に風味がしっかりしているからかな。

ひとつ残念なことがあるとすれば、私にパンや酵母に関する知識・経験が不足しているという点。もっと経験値があれば、もっとうまくm-size(エムサイズ)のよさ、おいしさを表現できると思うんだけどなぁ。まだまだ修行じゃ。

ま、それはともかく、m-size(エムサイズ)のパンはどこにでもあるようなパンとはひと味もふた味も違う、おいしいパンでした。そのまま食べるもよし、食事に合わせるもよし。パーティーやお土産でも喜ばれると思いますよ。

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