MEAT JOURNEY 2018

「肉のハナマサ」で買ったチグチ(のどがしら/のどもと)はタンとも違う絶妙な食感で、焼いてもボイルしても激うまでした

chiguchi_07

「肉のハナマサ」に行ったら、「チグチ」という肉がありました。喉の奥の肉でタンに似ているけど、タンとも違う不思議な食感と説明札に書かれています。これは面白い。買ってみました。

chiguchi_01

のちほど調べてわかったのですが、チグチはのどがしら(のどもと)の別名でした。一頭から一枚しか取れないそう。希少部位ではありますが、たまにやきとん屋やホルモン系の焼肉屋で見かけることもあります。あれだったのね。

chiguchi_02

表はツルっとしていますが、裏はこんな感じ。肉々しい。とりあえずシンプルに塩コショウだけで炒めてみました。

chiguchi_03

確かに面白い食感です。堅めではありますが、容易に噛み切れます。シャクっと歯が入って行くのですが、これ、何かに似てるなぁ……。ああ、わかった。鳥の砂肝だ。食感は砂肝に似ています。味わいは豚タンより肉っぽさが強いです。こりゃうめぇ。

焼いてわかったことがあります。

まず、平べったい蝶々のような形をしています。ふたつに切り分けるのが正解ですね。そして、飾り包丁を入れておくといいかもしれません。そうすればもっと食べやすくなったはず。

chiguchi_04

半分はこんな風に薄くスライスしてみました。コリコリっとした食感もたまりません。

調理法ですが、豚タンや砂肝と思って調理すれば、まず間違えないでしょう。2パック買ったので、もう1パックはボイルしてみました。

chiguchi_05

チグチ(のどがしら)を醤油、ニンニク、ショウガのタレにつけ、ラップに包みます。お湯を沸騰させて火を止めた寸胴鍋にこいつを投入して、蓋をして約1時間。お湯から取り出し、そのまま放置して粗熱を取り、冷めたら薄くスライス。器に盛ってほんの少しゴマ油をまぶします。

chiguchi_06

これはやばい。コリコリ感がありつつも豚タンのように柔らかい部分もあって、絶妙な食感になります。激うま。

「肉のハナマサ」では100g80円ほどでした。超安い。なのにこんなにうまいなんて。気に入った。次見つけたらまた買っちゃうなw 一般の小売ではあまり見かけないかもしれませんが、もしどこかでありましたら、ぜひお試しあれ。

プロのための肉料理大事典: 牛・豚・鳥からジビエまで300のレシピと技術を解説(著/ニコラ・フレッチャー。監修/田辺晋太郎、翻訳/リース恵実)

記事のシェアはこちらから

こちらの記事もあわせてどうぞ